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粉体搬送装置の特徴と選び方

粉体搬送装置にはさまざまな方式があり、特徴が異なるので、搬送したい粉体の種類や性質、粒の大きさや粘性などの特性や用途によって最適な装置を選ぶことが大切です。
この記事では、粉体搬送装置の主な種類と特徴をご紹介し、選び方のポイントを紐解いていきます。

バキュームコンベア

バキュームコンベアは真空ポンプを用い、大気との差圧によって生まれる空気の流れによって粉体を運ぶ方法です。
エアーの力で吸引するように運ぶ方法で、外部からの異物混入リスクを抑えられるのがメリットです。
配管内に駆動体が設置されないので、搬送中に粉体が破砕する心配も基本的にありません。

配管にはフレキホースまたは鋼管を用いますが、搬送経路を柔軟に設計しやすく、既存の作業スペースを確保したまま設置できるのもメリットです。
配管に駆動体がないことで、洗浄もしやすく、衛生状態を保って搬送ができます。

スクリューコンベア

スクリューコンベアは、螺旋状の羽根を回転させながら粉体を搬送させる装置です。
粉体の種類やサイズ、性質などに合わせて最適なスクリュー羽根を選択する必要があります。
スクリューの回転数によって、搬送速度を調整しやすいのがメリットです。
水平方向だけでなく、傾斜方向への搬送もしやすく、スクリュー内で混合・攪拌しながら搬送できるので、製造効率も上がります。

密閉式の装置であれば、外部からの異物混入も防げます。
一方、粘性の高い粉体や形状を残したいのに破砕しやすい粉体や磨耗しやすい粉体の搬送には適しません。

バケットコンベア

バケットコンベアはカゴやバケツのような形状のバケットを、チェーンやベルト上に連続して取り付け、バケットの中に粉体を投入して上部へと搬送していく装置です。
幅広い粉体に対応でき、高所への垂直方向へ搬送を得意としています。

バケットの内容積が一定に保てるので、定量連続搬送にも適しています。
バケットごと搬送されるので、壊れやすい粉体や製品も原形を損なわずに搬送できるのもメリットです。
医薬品や化学薬品をはじめ、米やコーヒー、調味料といった食品にも向いています。

まとめ

粉体搬送装置にはさまざまな方式があり、特徴が異なります。
そのため、搬送したい粉体の種類や性質、粒の大きさや粘性などの特性や用途に応じて、異物混入リスクを防ぎ、製造効率が良い装置を選ぶことが大切です。

バキュームコンベアは異物混入リスクや粉体の粉砕リスクが少なく、製造ラインの設計の自由度が高く、洗浄しやすいのがメリットです。
スクリューコンベアは粉体に合わせて羽根や速度の調整ができ、攪拌することや混合しながら搬送できるので、製造効率が上がります。
バケットコンベアは壊れやすい粉体や製品も原形を損なわずに搬送できるので、幅広い粉体の搬出に対応できます。

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この記事の監修者

ケーケーマグネット株式会社

KK MAGNET 事務局

KK MAGNET株式会社は、培ってきたハイレベルな施工品質による高磁力磁石・金属異物除去磁力検査粉体輸送、省人化等の事業です。
プラントの設備設営に関するトータルな事業に関する高い技術を惜しみなく提供いたします。 本コラムはKK MAGNETが監修するお役立ちコラムです。

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